キング・コングができるまで製作日記(2枚組) (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD]

『キング・コングができるまで製作日記(2枚組) (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD]』を価格比較。★★★★(76点)『キング・コング』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

キング・コングができるまで製作日記(2枚組) (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD]
75点
監督 ピーター・ジャクソン
出演 ナオミ・ワッツ,エイドリアン・ブロディ,ジャック・ブラック
発売日 2008年12月4日
定価 1,500円(税込)

 

価格比較

キング・コングができるまで製作日記(2枚組) (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD] 1,350円 (税込)
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キング・コングができるまで製作日記(2枚組) (ユニバーサル・セレクション2008年第12弾)【初回生産限定】 [DVD] まとめて売る

商品詳細情報

販売元 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 2008年12月4日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「キング・コング」のレビュー

  • 90点 回すカメラのノスタルジックな映像に感動

    2008-11-18  by 牧坂満

     「キング・コング」のオリジナルは1933年版であり、これとジョン・ギラーミン監督による1976年版を過去に鑑賞していますが、今や「キング・コング」は古典的名作となった感があり、CG全盛期の21世紀でのリメイクは大成功だったと思います。1976年版では時代背景を現代にしていたために髑髏島の存在が嘘っぽく感じられたのと、ヒロインのジェシカ・ラングが男たちにちやほやされることに慣れてしまっている態度が気に入らず、こんな女のためにジャングルの奥深くまでレスキューに行く男たちに感情移入出来なかったのですが、本作品の時代背景は1933年の大恐慌時代のアメリカ合衆国であり、前職での賃金も支払ってもらえず、屋台の八百屋からリンゴを一個を万引きしてしまうヒロインのナオミ・ワッツには思わず同情してしまいました。20世紀初頭のニューヨークの町並み、港を離れる蒸気船に髑髏島付近での座礁シーン、そして髑髏島での夕日。オリジナルを大事にしながらも現代の映像技術を駆使して最高の作品を作り上げようとするスタッフたちの真摯な姿勢が伝わってきます。

     今回の「キング・コング」は1976年版ほどに、髑髏島ではヒロインに対してさほどの恋愛感情を抱きません。勿論、ゴリラと人間の愛情は性欲とは無関係の愛なのですが、1976年版ではあまりに露骨にヒロインに干渉するので、生理的嫌悪感すら感じていましたが、今回は非常にナチュラルな「キング・コング」なので好感が持てます。また1976年版ではあっさりしていた髑髏島での「キング・コング」の敵に対して、恐竜T・REXが数頭登場する他にも様々な生き物が多数登場します。一本丸太橋から放り出された人間たちが複雑に絡み合ったツタを上手く利用して生き延びる冒険シーンに手に汗握る面白さが用意させているのが痛快ですし、更に谷底では「スターシップ・トゥルーパーズ」に登場しそうな巨大昆虫や巨大チューブワームが生存者たちを襲撃してきます。禁酒法時代の暗黒街でFBIやギャングたちが装備していた、トンプスンM1921・ドラムマガジン付きサブマシンガン(別名、ミートチョッパー、シカゴピアノ、タイプライターと呼ばれ、ドラムマガジンには100連発の弾丸をロード出来た)を持って遭難者たちを救助に来た別動隊なのですが、この強力火器をもってしても執拗に人間に迫り来る巨大昆虫や巨大チューブワームとの戦闘シーンは非常に濃密で、CGの進化を痛感させられました。

     ジャック・ブラック扮する山師的映画監督が回すカメラは、民放TVの映画放送の冒頭アニメで毎回見る当時の撮影方法であり、氷上でのスケートシーン、エンパイアステートビルからの朝日、とともにノスタルジックな映像に感動するのです。この美しい映像、原作に忠実なストーリーテリングの面白さ、正確な考証に基づく魅惑のセット、そして俳優たちによる名演。ピーター・ジャクソン監督が本当に「キング・コング」を愛しているのが覗われる名作です。

     【DVD・マイコレクション】鑑賞

  • 90点 少年の初恋

    2006-08-09  by 理屈屋

    いやー、キング・コング。良いですよ〜。
    「キング・コング」って名のついた映画は、オリジナルだかリメイクだか知りませんけど、子供の頃にテレビか何かで見た記憶があります。
    で、「それってただのモンスターパニック映画だよね」という認識をしてしまっておりましたぁ。

    いやー、私が間違っておりました、どうもスミマセン、という感じです。

    素晴らしかったですね、ホントに。
    まず、映像がスゴ過ぎ。
    恐竜が束になって逃げるシーン、凄い迫力です。
    虫たちが人間を襲うシーン、気持ち悪いけどスゴいです。
    そして、コングが恐竜と闘うシーン、バリエーションといい、長さといい、迫力といい、大満足の大スペクタクルシーンですね。

    ですが、この作品の本当の素晴らしさは、コングとヒロイン・アンの恋愛描写にあると思います。
    設定でコングは初老なのだそうですが、初老ではない私でも、初老の男が少年の日の初恋を思い出した時のような切なさを、味合わせてもらいました。
    年上のキレイなお姉さんに初恋をしてしまい、それを恋と気づいていない感じ。闇雲にお姉さんを求めてしまい、それでいて何をするというわけでもない、あの衝動を持て余した感じ。
    実に生々しく、うま〜く表現されていて、哀愁に似た切なさを感じると思いますよ、特に中年以上の男性の方は。
    で、一方のヒロイン、アン・ダロウの方も、良い感じにコングに恋してるんですよ。コングの、人間で言えば思春期くらいに該当しそうなあの素朴(粗暴)な性格。思った通りにならないと何でも力で解決しようとする単純な感じ。アンが思い通りにならないので興奮して暴れ、ちょっとカッコ悪いことになってバツの悪そうにしているところ。中学生みたいでアンから見たら、とーても可愛く見えたんじゃなんいかなぁ、あの時のコングは。
    でも、それでいてすごく強くて逞しくて、いつも危険から自分を守ってくれているという安心感。
    ダロウ姐さんも、かなりメロメロにコングに恋をしてしまったんじゃないかなぁ。母性本能をくすぐられるってーヤツでしょう、たぶん。

    いやー、この二人の愛が実によろしい。
    色恋沙汰でなく、か〜な〜りぃ〜純粋で、何かこう、真実を求めているという感じがするんですよね。そして二人で同じ夕日を見て、「美しい…。」何て言っちゃったりなんかする…。

    70年前からある物語にネタバレもないでしょうし、結末書いても良いのかもしれませんけど、でもどうしても、基本的にこの物語は悲劇ですよとしか言わない方が良いような気がするワケでして、やっぱり最後は込み上げるものがありましたね。

    ラストのセリフも良いんだなー、これが。
    「そうなんですよ、愛とか恋そのものではなく、美なんですよ、たぶん。」思わずそう胸の内で呟きましたな。
    初老の男が少年のするべき恋をしてはイケナイのでした。くぅぅー。

    いやー、キング・コングで感動してしまうとは思わなかったですよー。
    この作品のオリジナルを見て映画監督を志したと言うピーター・ジャクソン監督の想いが、モロに伝わってきましたー。

  • 90点 ピーター・ジャクソン 万歳!

    2008-09-10  by 自然堂

    あの3部作の成功のおかげで、念願だった「キング・コング」を、予算その他ほとんど制約無しで撮れる!
    その喜びがヒシヒシと伝わってくる作品です。

    「どうしても撮りたかった」という思いが伝わる作品には、素直に高評価してしまいます。

  • 50点 盛り込み過ぎ

    2008-06-20  by バナバナ2

    私はオリジナルの「キングコング」を観たことがないけど、ピーター・ジャクソン監督が何十年もこの映画を撮りたかった割りに、何を伝えたかったのか今イチ分かりませんでした。

    何故だかキングコング一族だけが絶滅の危機にあったり、メインキャラ達がバッドマンかスパイダーマン並みに何されても不死身だったり、
    「ジュラシック・パーク」の二番煎じの様な映像だけど、こちらの方が遅いのにVFX荒いし、全然乗れませんでした。

    男性陣の頑張るシーンを減らして、キングコングがアンに心を開くエピソードをもっと多く入れてくれたら、まだしも・・・って感じでしたが。

    それにしても、船員さん達、赤の他人の為にあそこまでしてくれて、みんないい人でしたね(涙)。

  • 80点 不覚にも…

    2007-05-18  by スラバ

    わたくし中盤で涙が出るシーンがあり、我が事ながらかなり驚いた。
    このくらいの古典になると物語は見る前から解かっているようなもの、よって違いを出すには枝葉にこだわる。結果「島」どころか出発する前で一本映画が出来そうな程、凝りに凝っている。となると当然「長くてダレる」はずなのだがそうでもなかった。これは非常に丁寧に作られている事と作り手の想いみたいなものが感じられたからかもしれない。
    ハイレベルの冒険ファンタジーであり、ピュアな純愛物語でもある稀有な作品。

  • 60点 道草しすぎかな

    2006-11-11  by ハヴィエル

    率直な所、一体何が撮りたかったのでしょうかこの監督は。
    恐竜モノ?モンスターホラーモノ?と疑いたくなるような、メインテーマとはかけ離れた場面が多すぎたような・・・。

    これらを入れた事によって3時間近くになったのはちょっと残念・・・。
    映像は確かに凄かったし、物語の入り方も良かったのですけどね。

    まあしかし、コングは良い表情してました。その辺は良かったです。

  • 60点 う〜む・・ こりゃ、自己満足でしょう

    2006-05-30  by 未登録ユーザハリケーン力丸

    その場にいるかのようなコング。美麗な風景。
    絵的に文句なしのレベル。
    多分、今できうる最高レベルのCG。

    でも・・・響かない

    この1作前の映画、自分が確か小学生低学年のときに見たんだけど、その映画が生まれて初めて見た映画でした。
    字幕も読めなかったけど、根幹の、人間の残酷さの部分は、
    そんな小さい子供の自分でもズシンと来ました。理解できました。
    (記憶が確かならば)貿易センターから落ちたコングに寄り添う
    女優さんの姿が強烈に脳裏に残ってます。

    今回、ビジュアルは前回の作品とは比べ物にならないほど、
    向上しています。

    だけど、恐竜って、必要?
    スターシップトゥルーパーズみたいな虫って、必要?
    そもそも、未知の島に映画を撮りに行く設定って、無理ない?
    こんな映像も撮れるよ、って、技術に走ってない?
    SW新3作のような感じになっちゃってない?

    そういう映像より、コングとヒロインとのやり取りをもっと密に、丁寧に
    描いて欲しかった。

    映画の世界に没頭できる為には、理路整然とした筋書きがあって、
    納得できてこそ、入り込めるんだけど、どうも蛇足があって
    入り込めなかった。

    どんなに映像が綺麗であっても、リメイクはオリジナルを超えれない。

    まぁ、それは、前作への思い入れが強いから、そう思ってしまうとこも
    あるんだけど。

  • 80点 コングはショロー!

    2006-01-26  by 往く春のみどり

    今回のコングの年齢設定は「初老」だったそうですね。・・・とは言ってもあたしはキングコングとは初対面です。思ったよりもいい男で、眼差しに哀愁を感じました。

    コングがスケート(←か?)をするシーンでは、氷が割れちゃうんじゃないかとハラハラしましたが素敵なシーンでした。ビルに登ったのは習性というか、強いものは誰よりも高い場所を占有するというお猿の本能もあったのかもしれません、が。アンと二人っきりになれる、誰にも邪魔されない場所を求めたような気がします。
    彼はずっと孤独で寂しかったのではないでしょうか。アンのことを、最初は面白い愛玩動物のように思い、恐竜との闘いで守るべきものに昇華した。コングのアンに対する感情は、彼の年齢を考慮に入れると、愛情というよりも(←もちろんそれも含みますが)執着心を強く感じました。

    現地住民の襲撃や玉転がし恐竜に仲間を失なってもなおアンを助けに島に入る男たちに、正義感と、恐怖心の欠如を感じながらも、3時間たっぷり楽しませてもらえた娯楽作品でした。
    (2006/1/7 MOVIX三好)

  • 30点 う〜む・・・

    2006-01-25  by 未登録ユーザひでお2006

    上映してからの1時間ぐらいは俺は必要はいらないと思います。
    俺が思うにはもっと伝えたいところがあるはずと思いますがねぇ・・・
    背景が美しい所には感動しました。
    あんな大自然なシーンを作ってるなら『キング・コング』よりもドキュメンタリー系映画にして良かったのでは?

  • 90点 なんで監督はあんなに痩せたんだろう?

    2006-01-12  by りんぼ

    今年の最初に見た映画がこれで本当に良かったと思う。

    オープニングからして魅了された私は3時間超という時間を感じなかった。
    話の中核である髑髏島までに行くまでが長いのだが、それまでも全く飽きさせることのない構成が上手い。
    この前置きがあってこそ後半の展開が生きてくるし、正直ここの部分だけでも凄く面白い。
    前半はヒロインであるアンよりも、映画監督カールに焦点が当たっている。
    ここでカールのことを多く語るのはなぜなのか?
    私には監督カールにはピータージャクソン本人が投影されているように見えた。
    ピータージャクソンがカールほど無茶な監督ではないと思うが、大作を作るという状況など共通するところもある。
    ある意味、カールは語り手の役を担っていると考えるとラストの台詞も納得がいくのだ。

    ピータージャクソンの映画、といってもロードオブザリングくらいしか知らないのが情けないが、原作に対して敬意を払う監督だと思う。
    映画は原作が優れているから良いものになるというわけではない。
    今まで傑作を台無しにしてきた映画は数知れずあったし、またその逆もある。
    その点、この映画はオリジナルを十分に生かし、またそれ以上のものを付加している。
    この映画はオリジナルを踏襲しながらも大きくテーマを変えたことが成功している。
    一言で言うなら「美」ということだろう。
    アンがコングを見て「美しい」という言葉に共感出来るかどうかがこの作品の成否の分かれ目だと思う。
    その点コングは気高く美しい存在として描かれ、アンの視線でコングを見上げることが出来た。
    そして髑髏島での夕日、氷上でのシーン、エンパイアステートビルからの朝日。
    どれも切ないほどに美しい。
    コングもアンもお互いに対し美しさを感じたからこそ結ばれたのだと思うし、それ故にコングの最期には胸打たれるのだ。
    この映画がここまで美しいものになるとは正直思わなかった。
    ロード〜において一番美しかったのはホビット荘だと思うが、その美しさは長閑な美しさだ。
    だがこの映画での美しさはより荘厳で芸術的なものだ。

    ピータージャクソン監督はキングコングを見て映画監督になることを決めたそうだが、同様にこの映画を見て映画を志す者もいるだろう。
    恐竜の暴走シーンやコングとの格闘など、やり過ぎとも思える作りも今の技術をありったけ出そうとしているように見えた。
    このこと自体、オリジナルに対するオマージュなのかもしれない。
    監督がオリジナルを見た時と同様のインパクトを観客にも味わって欲しかったのかもしれない。

    それにしてもピータージャクソン監督はなぜあんなに痩せてしまったのか?
    予告で見た時は映画の出来も含めて心配したが、杞憂に終わって本当に良かった。

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