シャーロット・グレイ (ユニバーサル・セレクション2008年第3弾) 【初回生産限定】
『シャーロット・グレイ (ユニバーサル・セレクション2008年第3弾) 【初回生産限定】』を価格比較。★★★★(75点)『シャーロット・グレイ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | ジリアン・アームストロング |
|---|---|
| 出演 | ケイト・ブランシェット. ビリー・クラダップ.マイケル・ガンボン.ルパート・ペンリー=ジョーンズ.アントン・レッサー |
| 発売日 | 2008年3月13日 |
| 定価 | 1,500円(税込) |
価格比較
|
1,500円 (税込) 通常24時間以内に発送 |
Amazonで買う |
|
|
1,350円 (税込) 送料別 |
楽天市場で買う |
|
|
1,350円 (税込)
※セール対象品の場合さらに安くなることがあります |
DMMで買う
|
こちらの商品をお持ちですか?
|
|
まとめて売る |
商品詳細情報
| 販売元 | Universal Pictures Japan =dvd= |
|---|---|
| 発売日 | 2008年3月13日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
映画生活ユーザーによる「シャーロット・グレイ」のレビュー
-
女優の凄味2008-05-01 by
牧坂満
空撮によるラベンダー畑の紫色が目に沁みる鮮やかな画面から映画が開始されます。やがてカメラは鉄橋を走る蒸気機関車を俯瞰するように撮影され、客車内のシャーロット・グレイ(ケイト・ブランシェット)のクローズアップになるのですが、この色彩豊かな画面は彼女がロンドン入りしたときから一変するのです。
第二次世界大戦下のロンドンの風景は退色したような、ブルーを基調とした画面ですが、その風景の中を真赤な二階建てバスが走るシーンが女スパイとしてドイツ軍占領下のフランスに赴く彼女の心情を描写しているようで見事です。彼女の衣服も赤を基調としており、ブルー一辺倒の風景の中で象徴的です。この対比は古城の傍に設置してある電話ボックスも赤で描かれており、彼女はそこから電話連絡をするのです。
第三帝国に支配されたフランスでは、レジスタンスたちが傀儡ビジー政権へ抵抗運動を試みていますが、レジスタンス活動をささえているイギリスもドゴールもレジスタンスの中にいる共産主義者とは目下の敵であるナチスドイツのために手を握っているいう不安定さも描いています。
それにしても、古今東西いずれの世界にも矮小な官僚がいるものです。卑屈なフランス人の地方権力者ルネックスや自己弁護の元にナチスドイツ軍の戦争犯罪に協力する官憲たち。
ネタバレになりそうなレビューが多いのが気になりますので、簡潔に述べますが、シャーロット・グレイが自分の命を賭けて打ったタイプライターによる文章が二人のユダヤ人少年たちの魂を救済します。アウシュヴィッツ強制収容所を体験した「夜と霧」の著者V・E・フランクルは“収容所では単に頑強な人より、精神的に高い生活をしてきた人が生き延びた”と指摘しています。二人のユダヤ人少年たちにとっては、この文章が精神的支えとなったことでしょう。
それにしても、ケイト・ブランシェットの圧倒的存在感に尽きます。彼女が演じるヒロインが傀儡政権の警察官に向けた銃口のシーンの表情だけでも並の女優はケイト・ブランシェットと同じ職業であることに憧憬と畏怖の念を抱くでしょう。
2030年までにドイツは十兆円の補償金をナチ被害者に払い続けると宣言しており、既に八兆円を超える賠償を支払っています。マキャベリーの有名な言葉を引用させて頂きます。“戦争はいつにでもすぐに始められるが、簡単に終わらせることは出来ない”戦争責任は未だ終わっていないのです。
【NHK衛星第二放送】鑑賞 -
ツラかった……2003-03-16 by
alchera
きちんと作った・過不足のない・完成度の高い映画だと思いました。役者も、ロケーションも美しく、話も(原作とは違うそうですが、読んでないので)特に不満はなく。
たしかに前編英語で通すのは?でしたが。
しかし個人的なことですが、戦争映画だと思ってなかったのでそこがかなりキツかったです。きちんと作られているだけに余計。ああいうで最後で良かった。話としては「甘いな」といったところですが、ああいう風に終わってくれないと救われない。パンフレットを買おうかどうしようか、かなり迷いました。←気に入った映画だけ買う。
役者が良かったですね。ケイト・ブランシェットは「エリザベス」「理想の結婚」「指輪」と来て、そのたびに惹かれていきます。傾向がそのたびに違って、色々な面での魅力を発見できるというか。
ビリー・クラダップ。アメリカ人に見えませんでしたね。表情がいい。ブランシェットもそうでしたし、その他の人もそうでしたが、役者の表情に魅せられた映画でした。
あとはロケーション。英国もフランスも美しい。ラベンダー畑の空撮もきれいでしたねえ。ロンドンもフランスの町も、今でもこれだけのロケが出来るんだからうらやましいよなー。 -
女性闘士、自転車走らす・・・2002-12-31 by
Mの隠し玉
古い例えで恐縮だけど”史上最大の作戦”('62)のイリナ・デミックをはじめとして、第二次世界大戦の映画で女性レジスタンス闘士が登場するとなぜか自転車に乗っている事が多い。これがスクリーンの中ではどんな場面でもとても”絵”になるのですね。この作品のケイト・ブランシェットも長いコートを翻して南仏の田舎道を颯爽と自転車を走らせる。そのカッコ良さをボンヤリ眺めているだけでもう満足と云う気分になりました。実はこのヒロインは英国からレジスタンスの活動支援で派遣された工作員でフランスで行方不明となった恋人を捜す為に任務を志願したとか、独軍に連行されるユダヤの子供達の危機を救うため自分を捨てて活躍することになるとか、そんなお話の設定と展開などはどうにでも良くなるのですね。クラシュカルなサスペンス映画の雰囲気を醸し出す映像作り、特に主演女優中心のヒロイン映画でもある事を意識させるデリケートな照明のなにげのない職人技が印象的でした。その主演のC・ブラッシェットは、これまた古い例えですがローレン・バコールを思い出させるクール・ビューティぶり。恋する女の艶っぽさが今ひとつ感じられないのは残念(彼女の場合、毎度のこと?)ですが、ブルー・グレィの瞳に知性と意志を秘めてキビキビと行動するさまは、このスタッフの職人技に答えて今や脂の乗り切った女優サンの”余裕の力演”を堪能させてくれました。
-
第二次大戦下の女スパイ2005-10-23 by
ケセラセラ
映像も演出も、秀作と感じます。
ただ、話が少々入り組み過ぎにも感じました。
それがリアリティさにもつながっているのでしょうが、個人的には最後まで消化不良が続いてしまいました。特に、ラストで安易に心変わりしている主人公にがっかり。 -
すばらしい2005-03-14 by
まさとも
K・ブランシェットがきれい。
(どの映画でもそうですが)
映像もきれいだし。
ただの恋愛映画ではなかったのが、よかったです。
恋愛より信念が主人公の魅力として存分に出ていて
見ていて心地よかったです。 -
美しいうそ2004-07-20 by
布村建
シャーロットがアウシュビッツにおくられる子どもたちのために、命をかけて書く両親からの手紙は、チャン・イーモウの「至福の時」のにせ手紙同様、映画史に残る感動の手紙です。
この作品がキネマ旬報はじめ、どのベスト10にも入らなかったのが不思議です。
ラストの台詞も見事に決まっていました。 -
途中ハラハラ、そして涙はらはら2002-12-23 by
アッシュ
赤いスーツ姿のケイト、本当に素敵でした。美人顔じゃないのにとても印象的ですよね。
3つの中からシャーロットが選んだ言葉がキーになります。一貫して彼女の行動はその言葉に裏付けられたもので、タイプライターを打つ分けが分かった時、私も涙をこらえきれませんでした。彼女が戦争を通して自分の信の姿を見出したのか、それとも彼女を戦争が変えたのか分かりませんが・・・・・。
でもちょっと気になったのがフランス語のシーンがほとんどないこと。誰も彼女がイギリス人だって知らないのにどうしてみんな英語で喋りかけるんでしょう? -
うん!2003-01-02 by
鶴林
良かったです。
どんな状況でも希望を持って生きること!
自分に対しても、他人に対しても・・・
彼女のそんな優しさにホロリときました。 -
悲しくて、美しい2002-11-07 by
かず☆
この映画でのケイト・Bは気味が悪いほど美しい。かなり強烈な個性のある顔立ち
だとは思ってましたが、当時のスタイリッシュなスーツを着た姿は、本当に美しい。
どんな映画に出ても、つかみ所のない不思議な雰囲気を持った人です。人間じゃない
みたい。その点で言ったら「ギフト」や「LOTR」の役はぴったりだったと思います。
アップになった彼女の目を見ていると、普通の人が見えないモノが見えているような
感じがしてしまう。
極めて危険な状況でタイプライターを打つシャーロットの表情、忘れられません。
そして汽車を追いかけるシーンでは会場は一斉に涙につつまれました。今では到底
考えられない常識がまかり通っていたあの時代、シャーロットのようなやさしい強さ
を持った女性が本当にいたんだと思います。戦争がなかったら普通の人生を歩んで
いたであろう人々が、家族や愛する人を亡くし、傷つき、でもなんとかそれを乗り
越えて強く生きていく。今私たちが平和な世界に過ごせるのは、そんな人達が次の
新しい世界を作ってきたからなんだと思いました。











