ボーン・アルティメイタム
『ボーン・アルティメイタム』を価格比較。★★★★(82点)『ボーン・アルティメイタム』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | ポール・グリーングラス |
|---|---|
| 出演 | マット・デイモン,デヴィッド・ストラザーン,ジョーン・アレン,ジュリア・スタイルズ |
| 発売日 | 2008年3月7日 |
| 定価 | 3,990円(税込) |
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amazon.co.jpによる解説
記憶を失い、戦闘マシンと化したジェイソン・ボーン役でマット・デイモンが熱演をみせる大ヒット・アクションのパート3。ボーンが自らのアイデンティティーを求める旅も、ついに佳境を迎える。前作のラスト、モスクワから始まるボーンの隠密の旅は、その後、パリ、ロンドン、マドリッド、さらにモロッコのタンジールを経てニューヨークへと向かう。すっかり暗殺者の濡れ衣を着せられた彼は、CIAによる新たな「ブラックブライアー計画」が進むなか、またもや亡き者にされる運命にあった。
ポール・グリーングラス監督のアクション演出は、パート2からさらに進化。前作と同じく手持ちカメラによる揺れまくる映像で、逃走やバトルの臨場感をアップさせつつ、余計なショットを極力削除し、スピーディな迫力を増大させている。エキストラではなく一般人の中でゲリラ的撮影も行ったロンドンやニューヨークでのアクションシーンは、周囲の驚きの目線がリアルだ。そしてボーン役マット・デイモンの、他の作品とは明らかに違う表情と肉体美は、このパート3で極まった感がある。ふたりの女性キャラが、恋愛感情ではなく「仁義」を発揮する点も清々しく、これでシリーズが終わってもいいし、まだ続いてもいいとも思える結末は、心にくいばかり。(斉藤博昭)
商品詳細情報
| 販売元 | ジェネオン エンタテインメント |
|---|---|
| 発売日 | 2008年3月7日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
映画生活ユーザーによる「ボーン・アルティメイタム」のレビュー
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IQ共和国とのインサイドワーク合戦2008-05-01 by
牧坂満
シリーズ第三作目にして漸く完結しましたが、CIA(Central Intelligence Agency 中央情報局)のケースオフィサー(海外秘密情報・工作部員)の頭脳プレイによるインサイドワークのキレのよさを痛感させてくれる映画となりました。CIAは“IQ共和国”の異名があるように、CIAに勤務する人々のIQは一般的アメリカ人の平均値を20ポイント以上上回っているそうです。映画で描かれているような息詰まるような虚々実々の駆け引き、攻防戦は肉体を使ったアクション以上の痛快さがあるのは当たり前なのでしょう。
映画の冒頭はロシアのモスクワのキエフ駅が舞台になっていますが、暗い画面と寒々とした風景で社会主義国家を上手く表現しています。画面は6ヶ月後、アメリカ合衆国ヴァージニア州ラングレーにある政府のスパイ機関CIAへ移行します。年間40億ドルの予算。管理局・諜報局・工作局・科学技術局の4局から構成されていて、スパイを実際に抱え、超秘密の活動をしている工作局の内部が映し出されます。
映画でのセリフは申し訳程度に出てくるだけで、あとはアクションによって物語が進行していくのです。これこそが、アーネスト・ヘミングウェイが生み出した“ハードボイルド”の文体そのものであり、心理小説の常道である“内面の声”を一切省いているのです。それは、後に“非情な文体”と命名されましたが、人間の行動を客観的に描写し、そこにあらわれる微細な陰翳の表現に執着したのです。
その後は“非情な文体”そのモノのアクションの連続がジェットコースター・ムービーのように描かれていますが、日本の深作欣二監督が考案したハンディカムによる揺れるぶん回し撮影のカメラワークとカット割りの多さが大いに貢献しています。ジェイソン・ボーンは「ジャンパー」のように、イタリア・トリノ、フランス・パリ、イギリス・ロンドンのヒースロー空港、スペイン・マドリード、モロッコ・タンジール、そしてニューヨークを駆け巡りますが、ゲーム「バイハザード」のラクーンシティのように入り組み迷路のような家並みをしたモロッコ・タンジールでのアクションが強烈な印象を与えてくれました。特に狭い場所での格闘は無駄な動きが一切ない本物であり迫真の肉弾戦となっています。
CIAの工作資金は海外の文化団体や学術研究にもばらまかれ、日本にも及んでいたことが問題とされ、また多数の外国首脳に秘密資金を手渡していたことが暴露されて、その行き過ぎに対する批判が高まりました。東西冷戦は終結しましたが、旧・東ドイツの国民を監視する諜報活動を描いた「善き人のためのソナタ」以上に凄まじい監視国家を思い知らされました。
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とても良く出来てる。2007-12-12 by
lp
とても良く出来ていて、満足できました。
まず、アクション量が多く、しかもそれぞれのシーンが異なる輝きを放って、飽きない。
それに伴って良いのが、ストーリー。
前作は少し解釈が難しかったのですが、今作では、ストーリーが割りと分かりやすく、サスペンス性だけではなく、リアリティーもあって、文句なしの出来映えでした。
終わり方も納得いくもので、ずるずると続くようにせず、ピシャッと締まっていて良かったです。
最後に、今年見た中でも、かなりレベルの高い物でした。
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不思議なリアリティー2007-12-22 by
星空のマリオネット
これは面白かったです!
こういう映画は今まで観た記憶がありません。
もともとアクション映画には余り興味がないので行こうかどうか迷っていたのですが、このサイトでの評判も大変いいですし、そろそろ上映も終りそうな感じだったので、滑り込みで観てきました。
この映画、現実にはありえないシーンの連続ではあるけれど、どこか抑制が効いていて不思議なリアリティーに溢れています。ファーストシーンからラストシーンまで、心地よい緊張感が途切れることがありません。
追いつ追われつのシーンにも演出っぽさがないのです。どのように撮ればこんな雰囲気が出るのでしょうか。ダイハード4.0や007カジノロワイアル等、既存の映画のアクションシーンとは全く違った、現実感というか必然性を感じさせてくれます。
また、マット・デイモンが演じるジェイソン・ボーンの、強大な暗い権力に対する正面からの抗戦に共感させられてしまいました。
彼の演技者としての魅力に負うところも大きいのでしょう。
ニッキーの一瞬の笑みとジェイソンの蘇生。ラストシーンは最高にクールです!
映画館を後にする時、精神も肉体も引き締まったような気がしたのは、本当に久しぶりのことです。
PS
この監督は「ユナイテッド93」を撮った監督だったんですね。
寡黙な愛情をもって対象を追い続けるドキュメンタリーのように揺れる映像。そんな映像の魔術にすっかりはまってしまいました。 -
完結!(じゃないのか??)2008-09-24 by
ファントマー
ついに完結!(何かそうじゃない声もチラホラ)
素晴らしい3部作でしたね。
インファナルを上回るものを感じました。
このシリーズは映像・ストーリー・アクション・音楽どれを取っても満点でした。
特にBGMは迫り来る敵、ボーンの流れるような動きにピッタリ来て目をそらせません。女性陣の使い方もなかなかのものです。
時系列も2作目と微妙に交錯する点が素敵です。。
またこのような面白い作品が登場して欲しいものです。
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アクション(事故)映画2008-09-11 by
ゼーン
ボーンシリーズのマーシャルアーツって独特です。映画であんまりみないというか、解りにくいというか。でも、かっこよいと思います。
カーアクションがほとんど事故に見えました。
アクション、行動が意表をついてくる面白さがあります。
もう1作品は時間たってから、作りそうな気がします。 -
I remember everything[95点]2007-12-01 by
むぎわら帽子のジミー
記憶を失った暗殺者が、自身に秘められた謎を解き明かすために、CIAの内部機密を暴くシリーズ完結編。
私の大好きなシリーズで、今年もっとも期待していた作品であり、同時に前評価も高かったため、「きっと今回もボーンが私を楽しませてくれるであろう」と安心して映画館に出かけましたが、いやぁ、やってくれましたねぇ。もう、ビックリするくらいおもしろかったです!!!
前作「ボーン・スプレマシー」は、NYのシーンで終わるけど、今作はすこし戻ってモスクワからはじまります(NYのシーンが何だったかは、観てのお楽しみ!)。これまでと違うのは、序盤から全速力で、ラストまで突っ走ること。ハラハラドキドキのすさまじいアクションシーンの連続で、息もつかせません!
本来は適度に休憩を入れて、アクションは腹六分目くらいでませた方が、映画はおもしろい。そういった構成を考えると、前作の方がバランスはいいのはたしかでしょう。
しかし、今作は最終章ということもあってか、全編にわたってすさまじいエネルギーがみなぎっており、それが長距離走における全力疾走を可能にしていると思われます。これほどの疾走感は、1作目の「スピード」以来か?
そして最後に明かされるボーンの秘密は、私たちにとって染み付いた道徳観のはずなのに、真に意味を理解しているかどうかは怪しい、とても大切なメッセージを現代社会に発している。「ユナイテッド93」を撮ったグリーングラス監督らしく、911テロの教訓を盛り込んでいると感じました。
「〜スプレマシー」を観終わった直後は、次回作への期待感がふくらみ、とてもワクワクしたもの。今作は、その期待に十分応えてくれたものの、満足感よりも「これでボーンとはお別れ」という寂しさが胸をよぎりました。とてもおもしろい映画を観たはずなのに、私は落ち込んでしまったのです...
でも、今作が加わったことで、本シリーズはスパイアクション映画における比類なき傑作になったと思う。そのことは素直に喜びたいと思います。
あと、細かいことですが、前作の上映プリントで省略されていた、地名の英語字幕。たとえばNYの場面で「NEW YORK CITY, NEW YORK」という表示が消されて、日本語字幕のみで「ニューヨーク」と出ていたけど、今回はちゃんと英語字幕も表示されていたので、その点がよかった。
2007/11/10 TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ(4)
2007/11/17 TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ(7) -
見事な三部作ですが・・・2007-11-13 by
黄金のキツネ
ウォータールー駅やタンジールでのアクションとサスペンスは見事です。NYでのカーアクションも舌を巻いてしまいます。これらの点だけでも水準を遥かに超えています。そしてラストは思わずにやりとさせてくれます。心憎い演出です。
う〜ん、でも不満が残ります。ボーンが不死身すぎるのです。前二作とは違ってあまりにも頑丈すぎるため、ターミネーターのような感じでリアリティがちょっと・・・、という気がしました。そりゃあ主人公ですから入院ってわけにはいかないでしょうが、重傷を負っておかしくないシーンがNYまでに最低二回はありました。この辺はシナリオがちょっと強引過ぎたように思います。
またNYでのドラマも今ひとつ物足りません。トレッドストーンに、“いかにして”参加し、“どのような”訓練を受けたのかは一応分かります。でも、“なぜ”参加したのか、というデイビット・ウェブであったときのボーンの動機がまったく分かりません。原作では一作目で語られるその点が、この映画3部作では結局無視されたままで終わっています。
だから映画の一作目でボーンが暗殺に失敗する理由が、この作品を観てもいまひとつピンと来ません。本作のラストが一作目の冒頭シーンを髣髴とさせるものであっただけに、トレッドストーンに参加した動機についてもきちんと説明し、暗殺失敗の理由まで納得させて欲しかったと思います。そうすれば第一作目の冒頭から第三作目のラストまでの物語が、まるでひとつの円を描いたように、うまく閉じることができただろうに・・・、と思うと残念です。
とは言ってもサスペンス・アクションとして傑作であることは間違いなく、料金を支払っても観る価値は十分にあります。なお前2作の復習は言うまでもなく、さらに「エシュロン」について簡単に調べてから観に行くといいでしょう。
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100点ツケタカッタ…2008-08-04 by
獅子王
三作目ともなると、ボーンに対する思い入れもハンパじゃなく、私の観たスパイ物の中では、もはや金字塔。
ボーン・シリーズの一番の魅力である、逃げながらも先手、先手を考える頭脳戦、卓越した格闘術の肉弾戦、すべてがパワー・アップしており、ボーン・シリーズのフィナーレを飾るには申し分のない内容になっています。
ラストも『スプレマシー』同様、私の大好きな終わり方。
ただボーンシリーズの魅力を語る上で、カー・アクションはトッテモ大事な要素。
前作では圧巻だったカー・アクションも、そのまま使い回したような映像では、ちょっと物足りない…
ココだけが、ホント悔やまれてなりません。
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満点の着地!2008-10-01 by
西の魔女
シリーズ最終作、文句なしのまとまり。
小品佳作アクションを、ひと回りもふた回りもグレードアップさせてくれた。
最初から最後まで、テンポよく、緊張感たっぷりに魅せる監督は、一級の煽り師!今後も大いに期待!!
LOVE
・アイデンティティを観たときの感想は、
ジュリア・スタイルズがあっさりしすぎだな〜と思っていた私には、
ニッキーとボーンの意味深な過去には、驚きと共に大満足。
彼女の気持ちを思うと、この3部作もまた違った切なさを持ってきます。
ジュリアは若手ながら、とても存在感あると思います。駆け出しの頃から、あのおばさんのような素敵な声に魅了されてます。ブスと揶揄されますが、フェイ・ダナウェイみたいな女優になって欲しいです。ラストもよかった〜〜
・ジョアン・アレンのクールな仕事っぷり、でも冷徹じゃなくて情も持ってる部分、すごく素敵でした。
・でもなんといっても、ジェイソン・ボーン、
マット・デイモンに尽きる。
彼だからこそ、苦悩や葛藤にリアリティが出たと思う。
体当たりのアクションもかっこよすぎ!!
HATE
・いや、嫌いじゃなくてこの映画のよいところなんだけど、
アクションシーンがあまりにスリリングで、
顔面も体もすっかり硬直、映画館から出てくるときには疲労困憊でした。
全てCGで処理するアクションと違って、
この映画のアクションは「痛み」を観るものにも感じさせるんですよね〜
だから、余計ボーンに感情移入してしまう。
あれ?HATEなのに褒めてしまう! -
マット・デーモン凄いです 上手いです!2007-11-15 by
ふうみん
今年は大作の続編がたくさん公開されましたが個人的にこれが一番楽しみでした。
冒頭からもう息つく暇なしといった感じ。
「アイデンティティー」では青臭く見えたマットも立派に孤高の暗殺者(元?)に見える見える。含みを持たせたラストも良かった。ただもうちょっとボーン誕生の背景を詳しく描いてほしかったなぁ。でもボーンの自分探しもこれで完結でしょう。
お馴染みのエンディングが流れた途端緊張がほぐれて脱力すると共に、ボーンとこれでサヨナラかと思うと寂しくなかなか席を立てませんでした。
「スプレマシー」からの食いついて離れないカメラワークに今回はマジで酔いました。臨場感は確かに出るのでしょうけど今回は少々しつこく感じました。全部とは思わないけどもう少し引いて見せてほしかった気がします。









