バンテージ・ポイント (Blu-ray Disc)
『バンテージ・ポイント (Blu-ray Disc)』を価格比較。★★★☆(75点)『バンテージ・ポイント』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | ピート・トラヴィス |
|---|---|
| 出演 | マシュー・フォックス, フォレスト・ウィッテカー, デニス・クエイド |
| 発売日 | 2008年8月20日 |
| 定価 | 4,980円(税込) |
価格比較
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3,595円 (税込) 通常24時間以内に発送 |
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amazon.co.jpによる解説
アメリカ大統領が狙撃される! その題材だけでもショッキングなのだが、本作は、現場に居合わせた人々の違った視線で描かれ、真相が明らかになる作りが見どころになっている。ひとつのパターンが終わると、狙撃前に時間が巻き戻り、別の人のパターンと、計6回、狙撃の前後が繰り返されるのだ。複数の視線で事件を描くのは、黒澤明監督の『羅生門』や、『ユージュアル・サスペクツ』などが有名だが、本作の6パターンは時間も正確に刻まれ、映画が進むにつれ、驚くべき事実が少しずつ、薄皮が剥がれるように発覚する点が見事だ。
テロ撲滅の演説をしていた米大統領が撃たれたのは、スペインのサマランカという都市にある広場。演説を中継するニュースのカメラ、事件を防げなかったシークレットサービス、テロリストらしきグループ、聴衆、現地の警官、さらに大統領本人と、「6パターン」の視線もバラエティ豊かで、とくに狙撃される大統領のパートは予断を許さない面白さだ。デニス・クエイド、シガーニー・ウィーヴァーらキャストにも実力派を揃え、各人物それぞれの心理に深く切り込んでいく。これだけ複雑な構造をとりながら、90分で収めた手腕も高く評価されるべきだろう。(斉藤博昭)
商品詳細情報
| 販売元 | ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
|---|---|
| 発売日 | 2008年8月20日 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | Blu-ray |
映画生活ユーザーによる「バンテージ・ポイント」のレビュー
-
人間交差点。2008-08-31 by
獅子王
すっかりキャリア・ウーマン役がイタに付いたシガニー・ウィーバー。
テレビ局の辣腕プロデューサーとして「ハイ、2カメ。次、3カメ」なんてやってます。
そして、物語も「ハイ、この人視点で、次、この人視点で」てな感じで切り替わり、少しずつ真相が見えてくる。
たまに主人公のオッチャンが、テレビカメラやビデオカメラのカメラ・チェックして「なんてこった!」新たな事実が…。
ショート・ムービーというかミニ・ドラマの連続みたいな感じで見せながら、それぞれがいいトコで終わり、上手く話しに惹きつけますね。
スピード感タップリでテンポも良く、説明などの一切の無駄を省いた潔さが心地イイ。
『ボーン・スプレマシー』のカー・アクションで「こんなドラマチックなの観た事ない」って絶賛してましたが…
この映画のカー・アクションもオミゴト、「こんなスリリングなカー・アクション観た事ない」ってシロモノでしたよ(個人的にね)
だれが犯人か推理する楽しさじゃなく、それぞれの人物像が浮き彫りになっていき、どう絡み合っていくのかっていう面白さですね。
90分っていう時間も好印象(私、時間も重要な要素でして…)
すべての映画ファンの方、必見です。 -
少々中だるみ2008-04-22 by
椎茸
ジェットコースタームービーって感じで見てる時は楽しめたけど、見終われば特に何も心に残らないので2日後にはスッカリ忘れてる映画って感じでした。
それとこの映画の最大の売りになってる様々な視点で時間軸を用いる演出も途中までは緊迫感も手伝って良かったけど、あまりに多かったので個人的には少々だるいな〜と、早く核心部分に行かないの〜って感じで急かしたくなっちゃいましたw
それとシガニーウィーバーを久々に見れたけど、何歳になっても綺麗だな〜と思ってたら、だいぶ老けられてましたねw
しかも役どころもさして重要じゃない感じだし、でもまあCM効果としては良いのかな?なんて。
それとギルレモ監督のデビルズバックボーンに出てたスペインの俳優さんも出てて、へ〜って感じでした。
結局あの人の役どころは良く分からなかったな〜〜。
あとネタバレになるので詳しくは言えないけど、犯行グループにコイツは入れたら不自然だろ〜ってのまで想像通り入れてて、興ざめでした。 -
全然違うよ、誤解だよ2008-09-21 by
北溟 僚
2つの違う視点。
惚れた女が知らない男と親しげに話しているのを見て嫉妬する男がいる。
しかし、実は女は男を脅して自分の計画を実行させようとしていて、親しいどころか男にとっては女は憎しみの対象だったという描写は面白かった。
同じ場面でも、見た人の心理状態によっては事実を誤解することは日常でもよくある話で、ある場所を人から見られて誤解され、「全然違うよ、誤解だよ」と説明できる機会があればいいのだけれども、その弁明の機会もなく誤解されたままということもよくある話かなと思うと、常に清廉潔白な行動をしなければならないと思う次第でございます。 -
すごいぞオッサンパワー!2008-04-17 by
なかむら
パンフレットには「羅生門スタイル!」なんて滅相もないこと書いてありましたが、黒澤監督のような人間の業を捉えるシナリオもなく「終わってみればみんな謎」的なカタルシスもありませんでした。どちらかというと、赤ズキンちゃんのアニメ映画…タイトルなんだけなあ…アレっぽいです。
とにもかくにもバーンズをはじめとするオッサン達があまりにも無敵すぎてほとんどギャグ。
主人公バーンズは平たく言えば“正義の味方”なんですけど、その振る舞いはホラー映画の殺人鬼のような立ち直りっぷり。
ここで笑わないと損!とばかりに、カーチェイスシーンでは大爆笑しました。
テープの巻き戻しは、3回目あたりから「うえーまたぁー」とゲンナリしましたが、ストーリーが立体的に見えてくる後半あたりから俄然面白くなりました。
ストーリーはまぁ凡庸ですが、オッサンパワーが光っていたので70点です。 -
少し飽きる。2008-03-27 by
lp
自分の好きなサスペンス系のストーリーに期待して観に行った今作。
悪くは無かったと思います。
ただ、狙撃に至るまでのストーリーを何回も映し出す構造は、下手に時系列を整えたり入れ替えたりするよりも、ストーリーを分かりやすくしていて良かったと思いますが、ストーリーがその割りに一本調子で、飽きが来てしまいやすいのが残念でした。
でも、この映画の構造だと、映し出すストーリーの順番間違えてたら物凄くつまらないものになったかもしれないので、そこを避けれていた点でも成功だと思います。
ストーリーでは、サスペンスとしては一本調子でサプライズ要素が少なく、ちょっと残念でしたが、ここにフォレスト・ウィティカーの役柄を入れた辺りは、ストーリーに少し刺激を与えていて、良かったかな。
キャストも派手さは感じられないけど、演技的にもルックス的にも良い人たちが集まった映画だなぁと思いました。
総括すると、気楽に観るなら十分楽しめると思います。(ただ、一緒に観に行った友達の1人は酷評を言ってましたが…。) -
巧妙な構成2008-03-19 by
リジュ
とにかく面白く、よくできた作品だった。ピート・トラヴィス監督は、観客を楽しませる映画の構成をよく理解しているのだと思う。本当に期待を遥かに上回った作品!
このような、多視点から一つの事件を描いていく映画は初めて見た。新感覚の映画だ。映像を巻き戻すような感覚も非常に面白い。実際に過ぎた時間は数分なのだろうが、それを違った視点から見ていくことによって、90分もの重厚な映画に仕上げている。一つのものを違った視点から検証していくことによって何か見えてくるものがあるのだろう。このことは普段の生活でもいえることだと思う。
大統領が銃撃された現場に居合わせた8人にそれぞれ焦点を当てて物語が展開されていく。そのため、8人全員が主役であるような作品になっているのだ。そして、その8人の行動が全てつながっているのである。その巧さといったら、もう凄すぎる。構成の巧さに鳥肌が立つほど感動した。本当に出来が良すぎる作品だと思う。どのように撮影を行ったのか、非常に興味がある。
カーチェイスとラストのシーンは見所だ。特にラストの、テロリストの選択には非常に興味深いものがある。テロリストといえども全く情けがないわけではなく、やはり人間なのだ。そんな事を思えるシーンだった。まさしく性善説が表れる瞬間だ・・・。
時間は常に過ぎている。だから、同時に起こった出来事を全て見ることはできない。しかし、それぞれの出来事には、それに関わる人々がいて、深いドラマがあるのだ。そのことを『バンテージ・ポイント』は描いてくれたのだと思う。ある意味、不可能を可能にしてくれた映画だ。映画の良さはこういうところにもある。本当に素晴らしい。とにかく面白い!!、と思える映画なので、是非たくさんの人に見て頂きたい。おススメ!!
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鬼の目に映る子供は?2008-03-09 by
くりふ
昔々名画座でみた、アクション映画良作二本立ての一本、みたいな感触を思い出しました。登場人物が、進行中の物語に貢献することだけに集中するという、娯楽映画の一つのあり方を、頑なに守ったような佳作だと思います。
一つの物語を複数視点で語る、
というのは以前からありますが、
本作が現代仕様なのは、事件の過程数十分を
スピード感そのままに、観客の膝上に投げ出すような、
即物的な生っぽさがあるところ、でしょうか。
また個人的に、米国製アクション表現は「24」以降、
明確に変わったと思い込んでいるのですが、
本作もその流れをきちんと引き継いでいるな、と思いました。
大統領像は、アメリカ人の願いであるかのように感じました。
その一方で、狙撃犯含め、犯人の『正体』が不気味でしたね。
娯楽作であるためにこうした、というのもあるでしょうが、
『顔の不確かな敵』というのは、アメリカが戦争する度に、
自ら育ててしまう恐怖の象徴なのか? なんて強引に思ったり。
『vantage point』は有利な位置、という意味だそうですが、
劇中で仮初めに、その場にいるのはマルチ・モニタを使い、
中継で現場全体を見渡すTVプロデューサーでしょうかね。
演じるS・ウィーヴァーに、皺増えたなあ、と感慨しつつ、
その貫禄や二重性ぶりに、出番少ないけどいい役、と感心。
彼女の存在が効いているので、ラストカットの『背後』を
想像すると、ちょっとコワい気がしますね。
アクションつるべ打ちの後、訪れる『彼が踏んだもの』に、
つくり手の優しさをちょっぴり、感じてしまいました。
買い被りかな(笑)。ま、あまり余計なコト考えずに、
コストパフォーマンスの高い90分に身を委ねて、
ワクワクを堪能すればよいのでは、と思います。
あと、ふと、10年以上前、ドイツのTVドラマで、
主役男女二人・個々の物語を、リアルタイムに2局で放映し、
視聴者はチャンネルを変えて両方楽しめる、という、
「ザッピング/殺意」という試みがあったのを思い出しました。
日本でも放映しましたが、中途半端にホラー仕様な、
ドラマそのものがつまんなかったような…という記憶が、
おぼろげに残っております(笑)。 -
スピード感溢れる佳作!2008-03-08 by
とみしゅう
公開初日(3月8日)、近所のシネコンで鑑賞してきました。
予告編に心をつかまれて、この日を楽しみにしていたわけです。
アメリカ大統領暗殺という衝撃的な事件の真相を、現場に居合わせたさまざまな人物の視点を通じて描くという、なかなか凝った構成になっています。
予想外だったのは上映時間。
1時間40分というシンプルさですよ。
実際に観てみて判ったんですが、実にタイトな脚本なんですね。
事件の背景は最低限にしか説明されず(=登場人物のセリフで語られるのみ)、あくまでも「その日、その時、その場所で起こったこと」しか描かれないわけです。
テレビ局のディレクター、シークレットサービス、刑事、観光客、etc.
異なる立場の人間が、異なる場所から目撃した事件の断片。
それぞれが組み合わさるにつれて見えてくる、この事件の本当の風景は何なのか?
いわゆる「どんでん返し」という感じではなく、むしろ細かい伏線をきちんと解明していく丁寧な作りになっています。
前述のとおり「そのときに起こった出来事」しか描かれていないので、すべての「なぜ?」が明らかになるわけではありません。
が、しかし、それはこの映画の持つリアリズムの一端として、意図的に行われていることなのでしょう。
別段不満に感じるポイントではありません。
関係者たちが見た/体験した事件は、その全体図の一部でしかありません。
そのすべてを知り得るのは、「神の視点」を持つ観客しかいないわけです。
何度も繰り返される「12:00からの物語」で、ひとつの謎が解明され、また新たな謎が生み出される。
そのすべてが交差するラストの展開は、実に見応えがあります。
花粉症に悩まされるかたも多い時期ですが、そんな憂さも吹き飛ぶような作品になっていると思いますよ。
ぜひ劇場へ足を運んでみてください♪ -
見せ方2008-08-26 by
misa
面白かった!
30分で終わる話を、見せ方だけで膨らませて1本の映画にした手法は新鮮だった。
普通なら多少登場人物の背景を見せたりするんだろうけど、そんなもんはほとんどなし!
小難しいメッセージもなし!
ただひたすら、謎解きとアクションです。
潔い!
だけど、ラストが不満だなぁ。なんか面白いオチがなかったのか。
-
ニューヒーロー「バーンズ」誕生2008-04-02 by
とんかつ天國
とにかく主人公(のひとり)のSP、バーンズが倒れない映画。
大統領を狙撃からを身を挺して救った過去を持つSPバーンズ。テロの爆破に巻き込まれても乗ってる車が壁に突っ込んでもトラックに激突されても眩暈一つ起こさずにぎゅっと唇を噛み締めて犯人を追いかけ、大統領の安全を確保する。
きっと続編では上空10000メートルで爆発する飛行機からからダイブしたり、豪華客船からおっこちてスクリューに巻き込まれたり、チョモランマに登ったり大活躍するのではないだろうか。
SPならではの神がかった状況分析も更に光りまくるハズ。
やるね!バーンズ!スーパーSP!








