波止場 [SUPERBIT(TM)]

『波止場 [SUPERBIT(TM)]』を価格比較。★★★☆(72点)『波止場』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

波止場 [SUPERBIT(TM)]
71点
監督 エリア・カザン
出演 マーロン・ブランド, エヴァ・マリー・セイント, カール・マルデン, ロッド・スタイガー, リー・J・コッブ
発売日 2005年5月25日
定価 4,935円(税込)

 

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amazon.co.jpによる解説

ボクサーくずれのテリー(マーロン・ブランド)は、兄チャーリー(ロッド・スタイガー)が波止場を仕切るボスのジョニー(リー・J・コッブ)の命令で仲間を殺す現場を目撃。その妹イディ(エヴァ・マリー・セイント)の嘆き悲しむ姿に心動かされ、バリー神父(カール・マルデン)に真相を告白するが、やがてチャーリーも殺害されるに及び、ついに法廷に立つ決意をする…。
名匠エリア・カザン監督がピューリッツァー賞受賞の原作をドキュメンタリー・タッチで映画化した社会派青春ドラマ。大スター、M・ブランドの出世作としても知られ、ここでみせる彼のワイルドな反骨ぶりはその後の姿勢をも示唆しているかのようである。公開年のアカデミー賞で作品・監督・主演男優賞など8部門を受賞している名作。(的田也寸志)

商品詳細情報

販売元 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 2005年5月25日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

映画生活ユーザーによる「波止場」のレビュー

  • 90点 華麗なる弁解

    2004-09-03  by アキラ

    『ピンキー』『紳士協定』などの社会派ばかりを撮っていた
    若き日のカザン氏。当然、体制に圧殺されかかっていた
    共産党からお声がかかる。そうだ、不平等は許せないと勇み足。
    ところがあっけなく当局に摘発される。刑事は耳元で囁く。
    首謀者達の名前を挙げれば、お前は映画界を追われずに済む。
    彼の密告で多くの社会派の映画人が摘発されたとか。
    違う、騙されたんだ。カザン氏は言う。誰も耳を貸さない。
    それで、こういう事だったんだと労働組合の話に准えて
    作品にしてしまった。私としては『エデンの東』を超える
    傑作だと思う。少なくとも彼の誠意が最も伝わる作品だ。

    事の真っ只中にいるとこうも人は雄弁になるものなのか。
    軽快な語り口で全く退屈させない上に、
    労働者同士の結束の回復が大きな感動を与えてくれる。
    共産党員意外なら誰にでもオススメできる傑作です。

  • 50点 ごっごめんなさい

    2008-02-04  by 流離

    実は私にとって「映画館で観たのに覚えていない映画その3」なんです。大学生の時、友人(男性)に誘われて銀座で観ました。その友人のレポート代筆の見返りに映画&食事ごち、の約束で。そんなことは覚えているのに・・・
    観ているときから、その暗さ故に入り込めず、主演の「マーロン・ブランド=かっこいい」というイメージがあったのに自分の目には甘ったれの不良少年に映ってしまい、で、それ以後観ることもなく、この映画の良さをくみ取れずに現在に至るというわけです。ただ、観ているときから友人は「う〜ん、マーロン・ブランド 格好いい!やっぱりいいなぁ」と呟き、食事の間も怒濤のごとく感想を話しまくっていたので、男の人には格好よく見えるのかなぁ、と思ったのでした。
    その2週間前、同じ映画館で長年観たいと思っていた『ローマの休日』を観たばかり。そのうれしさを引きずっていたのかなぁ。今観たら印象が変わりますかねぇ・・・

  • 80点 屋上の風景

    2005-12-12  by 柳1221

     「革命児サパタ」に投稿したら、他のカザン&ブランドものにも投稿したくなりました。悪徳な沖仲士のやつらに立ち向かう若者の話です。カザン監督なのでへんなひねりはなく、普通にまじめにいい話です。嫌味ではなくいい話です。
     マーロン・ブランドが好きで見まくっていたころ(今でも好きですが)、この中に出てくるちょっとした挙措――頭をしゃくって「come on」とやるところとか――に、いちいち、カッッッコイイ、とほーっとなったものです(若いころ)。チェックの上着がよかったですね。清純な女の子と不良の男の子の組み合わせは永遠です。
     それと、相当昔に見たので細部はけっこう記憶が薄れているのですが、この映画は屋上の風景がいいんですね。ハト飼ってて。「屋上」というのは「裏通り」とほぼ同義語で、さすが市井の人びとを描くのがうまいなーと感心したものです。
     マーロン・ブランドのキャラクターとしては、根は善良なこの映画の役より、根に凶暴なものを持っている「欲望という名の電車」のほうがはまり役かもしれないんですが、あれは後味が悪すぎてあまり好きじゃない。で、カザン監督とのコンビではこれが一番いいです。
     ジェームズ・ディーンの例のやつよりいいのではないかと個人的には思ってます。

     

  • 80点 告発者!

    2005-10-30  by 理屈屋

    マーロン・ブランドさん主演の社会派のドラマでした。
    彼は、港湾労働者を搾取するギャングの一味なのです。
    そして彼のボスは、その悪事を告発しようとしている男を
    殺そうとしていますが、その男というのが、
    実はマーロン・ブランドさんの親友なのでした。
    彼は親友を殺す片棒を、騙されたとはいえ担がされてしまいます。
    そして、その時から彼はボスに対して疑問を抱き始め、
    やがてボスと対立して行きます。
    主人公と兄、恋人、牧師、そして彼とは微妙に立場の違う
    港湾労働者達との関わり方が、正義と人情の板挟みに
    なっていて、思わずうめいてしまいます。
    特にラストに至る少し前、ギャングのボスを窮地に陥れた
    ところで、もうお話も終わりだなぁとか思っていると、
    実はそこから一波乱あって、そここそが製作者が最も
    言いたいところだったりするのでびっくりです。

    告発者の苦悩を身にしみて感じます。
    時に正義を行うことは、大きな犠牲を伴うのかも知れません。
    身につまされる重苦しさを、随所で感じさせられる社会派の作品でした。

  • 80点 時代を捉えたカザンとブランド

    2005-08-17  by オーウェン

    約50年前のいわずと知れた傑作。アカデミー賞を獲ったことは鑑賞後知りましたが、それを抜きにしてもマーロン・ブランドの若さゆえの熱演が光りますね。
    波止場の労働者の怒りをブランドが背負った図式は、この時代の社会を反映した作りでもあり興味深く観れました。最後の怒りはブランドが認めてもらう事を問うた結果で、実にスッキリする結末。
    物語は単純な善悪の方式ですが、労働者たちにとっては生きるか死ぬかの大問題。最後の決起した行動は素晴らしかった。
    ちなみにこの18年後ブランドは「ゴッド・ファーザー」に出演。恐ろしい老け具合にやはりこの人は伝説そのものと確信。

  • 90点 ひょえ〜!

    2003-10-01  by 未登録ユーザすみれ

     しょせん昔の名作・・・と思ってあまり期待してなかったけど、かなり楽しめました。スカッとするぜ!!

     エリア・カザン監督が亡くなってしまって、それでこの映画の存在を知ったんだけど、やはりおもしろい。22歳のヒヨっ子ですが、この映画は好きです。

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