ドリーマーズ 特別版 ~R-18ヴァージョン~

『ドリーマーズ 特別版 ~R-18ヴァージョン~』を価格比較。★★★☆(66点)『ドリーマーズ』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。

ドリーマーズ 特別版 ~R-18ヴァージョン~
66点
監督 ベルナルド・ベルトルッチ
出演 マイケル・ピット,ルイ・ガレル,エヴァ・グリーン
発売日 2005年2月25日
定価 4,935円(税込)

 

価格比較

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amazon.co.jpによる解説

ベルナルド・ベルトルッチ監督が、1968年に起こった五月革命を背景に描き上げた、エロティックなドラマ。パリのシネマテークで映画に浸るアメリカ青年・マシューはイザベルとテオの双子と出会い、彼らのアパルトマンに滞在する。奔放な性のアバンチュールを見せつける双子に最初は抵抗していたマシューだが、やがて彼らと肌を交えることに歓びを見いだしていく。
登場する人物が、皆幼児のような純粋さを持っているという点では、まさしくこれは『ラストタンゴ・イン・パリ』の21世紀バージョン。若い出演者の中では、マシューを挑発するかのようにふるまうイザベル役のエヴァ・グリーンのグラマラスな肢体と大胆な演技は強烈な印象を残す。名作映画と音楽を使って1968年という時代の空気を巧みに表現しており、五月革命と三人の男女の存在がオーバーラップして行くという後半は、ベルトルッチが好む“政治とエロス”の時代の体現。(斉藤守彦)

商品詳細情報

販売元 アミューズソフトエンタテインメント
発売日 2005年2月25日
リージョン 2
ディスク枚数 1
形式 DVD

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映画生活ユーザーによる「ドリーマーズ」のレビュー

  • 80点 フレンチヒッピー

    2004-08-01  by アキラ

    『暗殺の森』から『リトルブッタ』までは見ていたのですが
    最近ご無沙汰のベルトリッチ映画。オープニングロールでいきなり驚いた。
    撮影がヴィットリオ・ストラーロじゃない!
    ムカついたので、構図的な粗探しをしてしまいました。
    しかし逆にストラーロの実力の半分はベルトリッチの力であった事に気付かされました。
    お話は、社会から遊離したフレンチヒッピーのデカタンスに巻き込まれる米国人と
    いわいるヌーベルバーグ。毛沢東だらけの部屋。
    ポールニザンでも出てきそうな雰囲気。ちなみにサルトルはコミュニストじゃない。
    カミユのせいで、誤解してる文化人が多いが、ブニュエルだって認めてる。
    毛沢東に資金提供したのはあくまでも個人的話。オット話がずれた。
    それにしても主人公は『ギルバートグレイプ』の頃のデカプリオそっくり。
    イッちゃってる一卵性双生児のフランス人との絡みが、絶妙で笑える。
    クライマックスも満足度十分な盛り上がりを見せる。
    巨匠の実力といったところです。

  • 40点 夢想家、というよりは痴呆か

    2008-05-21  by cheaphemp

    金=暇のある若い男女の、退屈しのぎの倒錯。それならその矛盾を突くなり、でなければ双児の関係をもっと怖いほど描くなりすればいいのに、と思う。エロスも、社会的描写も中途半端だ。どうせならもうベルトルッチは、ただ女の美しさを描くことに従事してほしいもの。

    (レンタル)

  • 90点 わたしは大好きです

    2007-02-16  by 未登録ユーザみわこ

    現実逃避な生活や向こう見ずな行動は当時の学生らしく、今の学生の立場からすればどこか羨ましいといった気持ちもあります。どのシーンもお洒落だなぁと思うし、エバグリーンがとっても綺麗で可愛くて魅了されてしまいました。ファッションとかインテリアも注目出来るような、幻想的というか創造的といった印象です。当時のことは本当はよく知らないので、実際の当時の状況との差異はわかりませんが、白黒映像なんかで(勝手な)ノスタルジック気分にひたりました。あと、ラヴシーンがちょっとエグいのが好きです。ベルトルッチ監督っておじいさんですよね、すごい。だけど!誰に勧めても快い感想が返ってこない・・・でもわたしは大好きです。

  • 40点 中途半端

    2004-08-30  by 未登録ユーザodys

    ベルトルッチの新作というので期待して行ったのだけれど、残念ながら、という結果に終わりました。

    問題は、68年のパリを映画化するに当たってどういう原理原則で行くかということなのですが、その辺が曖昧なまま、一方で過去の映画へのオマージュがあるかと思えば、他方では双生児兄妹の異様な関係(これも描かれ方が中途半端な気がする)があり、映像も耽美的と言うにはもの足りず、かといってあの時代の激動を表す激しさもさほど見られない。

    いわゆる五月革命を描いた映画としては、ルイ・マルの『五月のミル』という秀作がありますね。あれは、この騒動を徹底的に距離を置いてコミカルに見る、という手法で成功した。ベルトルッチは、最後までそうしたふん切りがつかなかったように思えます。

    主人公のアメリカからの留学生にしても、途中では双生児に行動をしなければと吹き込んでおきながら、最後には逆に阻止しようとするなど、どうも矛盾が多すぎる。そもそも、あの時代はフランスだけでなく、アメリカや日本なども学生の反体制運動が盛んだった時期だから、アメリカ人学生だってそうした風潮に染まっていたはずなのに、なぜかその気配が見られない。不思議です。単なる語り手で終わるには重要すぎる人物設定だけに、問題が多いですね。

  • 70点 アメリカで観ました

    2004-08-24  by 未登録ユーザMake

    3月にアメリカの小さな映画館で観ました。
    アメリカでの評価も高かったです。
    ただ、ハードなシーンがあまりに多く…、
    お世話になったご夫婦と一緒に観に行ったの
    ですが、気恥ずかしかったですね。
    日本で公開されることはないだろうと思って
    いただけに、現在封切られていることを
    心よりうれしく思っています。

  • 80点 さすが“巨匠”。

    2004-08-23  by ekoeko

    私は、じつは、
    ベルトリッチは『ラストエンペラー』しか知らないんで、
    えらそうなことが言えないのが残念です。
    で、
    さすがに“巨匠”と呼ばれるだけのことはあります。
    この映画を撮った人の感性の豊かさと視線の強さというものを
    一場面ごとに感じさせてくれます。
    だけど、“いかにも巨匠”というところが、いいところでもあり、悪いところでもある、
    って感じを受けました。
    おもしろかったかどうかというと、自信がない、というところ。
    私自身、まだまだ、なのかな。
    でも、“ニューヨーク・トリビュ〜〜ン”はうれしかったですね。
    ゴダールをあらためてしっかりと観てみたくなりました。

  • 80点 エヴァ・グリーンに恋をした。

    2004-08-22  by 碧井ライト

     映画草創期からヌーベルバーグ時代に捧げるオマージュであるとともに、世界的に混乱していた60年代後半から70年代を夢見る世代とし、革命によって夢から覚めるプロセスを描く。巨匠、ベルナルド・ベルトルッチ監督、渾身の復活作である。
     退廃的、官能的であり、幻想的。ベルトルッチの十八番である、そんな甘美で妖艶な世界に引き込まれる。1つ1つのカットも緻密で美しいのだが、スクリーンから感じるのは強烈な力強さ。当時、有り余るパワーを発散していた若者たちが主役であるから、当然といえば当然だが、人間の根源・エロスの持つパワーに圧倒される。
     マイケル・ピットも悪くない。ただ、双子の姉弟役を演じた、フランス出身の2人が素晴らしい。姉役のエヴァ・グリーンは、瞳で演技が出来るフランス映画界の新ミューズ。天真爛漫な表情の虜になる。弟役のルイ・ガレルは、男臭い中にも中性的な魅力を備えており、同性でも思わず抱かれたくなる。(Koji.H)

  • 60点 笑えるシーンも多いです

    2004-08-04  by 未登録ユーザH・P

    フィリップ・ガレルの息子(そっくり!)がすごくかっこよかったです。ただ女優さんはこれまでの女一人、男二人の三人組の映画の女優さんたちの魅力とくらべると、私には少々物足りなく感じました。あと『ラストタンゴ・イン・パリ』を監督した人が今これを撮る必然もわかりませんでした。

  • 90点 嫌だ嫌だ

    2004-08-02  by Wac

    と思って観ていたのに、結局、泣かされたり、励まされたりしてしまった。悔しい。

    この前、60オヤジのザ・フーの初来日で、嫌っていうほど、ときめかされてしまって、もうこりごりだったのに、またもやベルトルッチじいさんに、ヒリヒリにさせっられちゃった。
    わたくしは外皮がひ弱な上に、アイデンティティもグラグラだから、このふしだら極まりない映画に簡単に憧れてしまうんです。やめてください。

    ロックがこんなに有効な映画もまた珍し。
    ドアーズ、デッド、ヘンドリックス、ビッグ・ブラザー。じいさんの感傷でこんなリミックスできないですよ。
    予告で観た時は、ゴダールやらなにやらの引用ももっとセンチなものかと思ってました。

    68年だ、69年だ、と特権的に語ってくる奴は、とりあえず放っておいて、自分自身のジェネレーションにとって、普遍的な輝きを持ち続けるだろう宝石。

    でも、「スキャンダル」がR18で、この映画がR15で公開されるマーケティングの現状には唾棄すべきだ。

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