太陽を盗んだ男
『太陽を盗んだ男』を価格比較。★★★★(80点)『太陽を盗んだ男』に対するみんなのクチコミ情報などもあります。
| 監督 | 長谷川和彦 |
|---|---|
| 出演 | 沢田研二, 菅原文太, 池上季実子, 北村和夫 |
| 発売日 | 2006年6月23日 |
| 定価 | 2,625円(税込) |
価格比較
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amazon.co.jpによる解説
ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。
特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、彼らは麻薬所持のせいで日本に入国できなかった)」と、何とも時代の空気を感じさせる。対する体制側には菅原文太というキャスティングの意外性もおもしろい。(的田也寸志)
商品詳細情報
| 販売元 | ショウゲート |
|---|---|
| 発売日 | 2006年6月23日 |
| リージョン | 2 |
| ディスク枚数 | 1 |
| 形式 | DVD |
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映画生活ユーザーによる「太陽を盗んだ男」のレビュー
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開けてびっくり玉手箱な作品!これなら日本映画も... 2008-06-13 by
ミスター・ドイル
公開当時小学生だったので当然リアルタイムで見ることもなく、テレビの予告編の印象が頭の隅にかろうじて残っていた作品なのだが、大人になってある日突然、「見たい!」という衝動に駆られて見てしまったのだ。
で、これが面白いのなんのって!文句なしに面白いのだ!「な〜んだ、やるじゃん!日本映画も」これが正直な感想である。ジュリーって「エロエム・エッサエム」だけじゃなかったんだね。どうしても「魔界転生」の天草四郎役のイメージが強くて。でも、ジュリー以上の衝撃を受けたのが菅原文太!パッツンパッツンのスーツ姿カッコ良すぎ!(ア○ヒソーラーっ。古っ!)
他の方も言っておりますが、見なきゃ損々!長い間放っておいた自分がバカでしたっ!
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ジュリー最高!2008-06-07 by
まりの
沢田研二を知らなかった私は、これでヤラレた
ボーっとしたやる気のない理科教師
配役も好きだなぁ
池上季実子が羨ましい〜
豊の交番のおまわりさんもイイよね
なんといっても菅原文太が最高!
昔の映画と思えないなぁこれ
原爆作っときながら要求が思いつかないって!!
オープニングからカッコイイ!
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やっと見つけた!2007-12-18 by
1996
小学生の頃に観て強い印象に残った映画。
改めて観ると・・・すごいの一言です。
記憶よりも、コミカルだったのには、驚きましたが。
てか、撮影に無茶しすぎ。
おおらかな時代だったのだなっと。 -
沢田研二生涯の傑作2007-10-15 by
バグース
とにかく面白い!大満足。非現実的な展開もあまり気にならない。
演技者としての沢田研二の生涯の傑作であろう。
監督第一作の「青春の殺人者」は衝撃的だったがこの作品はその上を行く。
まだ観ていない人がキノドクになる映画。
それにしてもインターネット情報で原爆が作れる?現在、あれから核保有国も増え、北朝鮮も作っちゃったし、このストーリーもあり得ない話では無い。 -
最後の2007-09-27 by
Dna
髪の毛が簡単に抜けるところで原爆について色々考えさせられました。もちろんアクションも良かった☆
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いいかげん次回作を・・・2006-08-26 by
マーク太郎
初公開時はさすが長谷川和彦、傑作だと思いました。
特にデパートの群集シーンとカーチェイスのシーンが
印象に残っていました。
最近ビデオで見直したら、当時受けた鮮烈な感動が
ありませんでした。こういう時、ちょっと悲しい。
それにしても長谷川監督には早く次回作を撮ってもらわないと
こっちがよぼよぼになってしまうです。 -
妄想教師の悪夢2006-07-17 by
心もよう
いつも寝ぼけている理科の中学教師。彼の頭の中は退屈な日常逃避のための妄想で膨らみ、ついには原爆を作り国家と対峙する快楽的夢想に到達するが、いかんせん要求するものがない。お話としてはこれでお終い。あとはジュリーのカッコよさに見惚れているうちに最後までひっぱられてしまう。文太さんは何故自分がここにいるのかわからないまま無残に討ち死にしてしまう。DVDで1人で見終わるととてもやるせない。この映画が誰のためにでもなく作られているような気がするからだ。
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質の高い映画2006-03-26 by
☆
内容も奇抜で面白いですが、そこにはしっかりとした社会的メッセージが込められています。今では出来ないであろうカーチェイスなど、エンターテインメント性も抜群。いい映画だと思いました。
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おもしろい!過激なエンターテインメント大作2005-08-27 by
不死身のYAMASHITA
いや〜2時間半近く、全く退屈しませんでしたね。
テロリスト、核ジャック、劇場型犯罪などなど、今の方がはるかに現実的。というより、このような荒唐無稽な物語が現実的であるという「今」が恐ろしいと言うべきか。
正義は力であり、力とは核兵器を持つことであるという現実の世界を動かしているエゴイスティックな論理に対する強烈な皮肉がここにはある。後は、行けるだけ、行け、行ってしまえ〜!というような、何でもありの展開。しかし、それが際どいところで破綻していない。そのぎりぎりの感覚が何ともスリリングでおもしろい。
ハリウッドのエンターテインメント大作を意識したようなところも多々あり、決して負けていないとも思いました。今、こんな邦画を撮れる監督が日本にいるのかな。
しかし、こんな「危険思想」の脚本に、よくこれだけ予算をつけたな〜、と驚きもしました。この時代は、よくわからないところがありますね。とにかく、映画のおもしろさを満喫させてもらいました。 -
俺の心を盗んだ映画2005-02-16 by
Godzilla Style
2005.2/15(Tue) 日本映画専門チャンネルで録画しておいたものを鑑賞。
ゲストでミュージシャンの上田正樹さんが、この映画をキッカケに後の映画をあまり観なくなった、とか、マネーゲームとかイデオロギーとか、色々と難しい単語を使いながら熱く語っていましたが、本作は確かに熱く語るべき衝撃作でしょう。今、劇場で上映しても全く違和感がないと思う。はっきり言って、やばい。
まず本作の凄いところは、日本の歴史を扱った映画でありながらあくまでエンタメ路線を徹底している点です。
本作に出てくる登場人物たちは、観客が感情移入することを拒んでいます。主人公の心の動き、動機なんてものはよくつかめない。説教くさいことも言わない。あくまで原爆をめぐるサスペンスの中で真剣に動き続けています。
そもそも、戦争や原爆というものは存在そのものが異常なものなので、逆にそれが映画の雰囲気を引き出していると思います。
そして作り手も、下手をするとツッコミどころ満載の不謹慎な映画になってしまうところを、現実らしさを感じさせる描写を巧みに使い、独特なリアリティを生み出しています。
特に、音楽を井上堯之さんのロックにして、カルメン・マキ&OZの「私は風」やローリング・ストーンズ、レオやアトムなどを使い、リアリティだけじゃなく、映画をより一般向けにさせ、テーマをよりぼかした形で差し出しているのが好感を持てる。
なにもかもが不気味に進むこの映画。サワイレイコなど、美しいが実は主人公よりも不気味で恐ろしい。のめりこめないならばそれでいいかもしれない。ただ、自分はこの映画を観なければいけないような衝動に駆られてしまった。ツッコミどころや、疑問を越えて、映画に心を盗まれていく感覚に陥る作品というものにたまに出逢える。この映画はまさにそれでした。何か、作り手の物凄い意志を感じる映画というのは、たいがいそうなのかもしれない。
本作が今に繋がるものは何かを考えた時、出てきたことは、常に疑問を持ち続けないといつのまにか社会に操られていく危険があるということ。特に今はそれが問われてる時代。「勝手にしやがれ」じゃすまされないのだ。
本作がやりたかったのは原爆の恐怖を描くというよりも、そうした社会に対する問いかけ。主人公はその疑問を原爆によって振り解こうとしたんじゃないかと今となっては思う。原爆なら何か変えられると信じて、それでも変えられなくて、葛藤していく主人公は果てしなく哀しく映る。
皮肉にも今日は、あの国のあの人の誕生日。彼だけにとどまらず、世界の大国もまた、人を殺すためだけの太陽で何か変えようとして、結果的に多くのものを失い、自らの首を絞めている。その姿は、まさにジュリーが演じていた城戸誠にそっくりだ。










